ライセンス契約におけるライセンサー側及びライセンシー側双方がそれぞれ注意しなければならない点を思いつくままに列挙してみます。新たに思いついたときは、その都度追加して更新します。
「電子式低温加水分解装置」進歩性判断 平成27(行ケ)10024
特許庁審判官と知財高裁の裁判官とで進歩性の判断が異なりました。また、本件の権利は、無審査で登録された実用新案権です。進歩性判断の参考になります。
米国特許の権利期間(調整)
米国特許法の「存続期間の調整(Adjustment of Patent Term)」について解説します。日本には無い制度です。
「洗浄剤組成物」一事不再理効の否定 平成26(行ケ)10235
平成27年8月26日判決言渡 平成26年(行ケ)第10235号 審決取消請求事件 原 告:アクゾノーベル株式会社(本件特許に対する無効審判請求人) 被 告:昭和電工株式会社(本件特許を所有する特許権者) 1.事件の概要 […]
「ADMIRAL」混同惹起による商標権取消 平成26(行ケ)10170
Ⅰ.事件の概要 登録商標「ADMIRAL」の商標権が、スイスの法人から商品「靴」については原告に分割譲渡された後、残る商品「サンダル」について被告・商標権者に移転されました。原告は同商標をスニーカーに付して累積55万足販 […]