令和元年5月30日判決言渡 平成30年(行ケ)第10176号 審決取消請求事件 1.事件の概要 被告は、登録商標「リブーター」(平成25年2月8日出願)の商標権者であり、原告は、同商標権の指定商品のうち「再起動器を含む […]
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商標権の更新失念による損失 H29(行ケ)10222.jtd
平成30年10月10日判決言渡 平成29年(行ケ)第10222号 審決取消請求事件 1.事件の概要 原告は、、昭和59年から現在に至るまで、「ハイパット」なる商標(引用商標)を付してキルティング製の梱包養生カバーなどを製 […]
物の発明は構造又は特性で特定すべき H28(行ケ)10236
平成29年9月21日判決言渡 平成28年(行ケ)第10236号審決取消請求事件 1.事件の概要 本件は、被告が取得した特許に対して、原告が特許無効審判請求したところ、特許庁が「本件審判の請求は、成り立たない。」(特許維持 […]
知的財産権の裁判における和解
特許出願などの審査においては、特許にすべきか否かが審査されるわけですから、当然ながら出願人と特許庁との間で和解というものはありません。従って、その後の拒絶査定不服審判(審査官の査定に不服の場合に請求する)や、審決(審判の […]
「緩衝剤」の意義 平成27(行ケ)10167
平成29年3月8日判決言渡 平成27年(行ケ)第10167号 審決取消請求事件 1.事件の概要 本件は、特許無効審判請求を不成立とした審決に対する取消訴訟で、「緩衝剤」の意義が争点となったものです。被告は、発明の名称を「 […]