平成28年8月24日判決言渡 平成27年(行ケ)第10245号 審決取消請求事件 1.事件の概要 被告は、臀部拭き取り装置の発明について特許出願し、特許第4641313号として設定登録を受けました。 発明の目的は、高齢者 […]
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中途受任/拒絶対応・意見書・補正書・各種中間処理
当事務所は、特許出願、意匠登録出願及び商標登録出願の中途受任でも快く承ります。 特許事務所の中には、中途受任の場合でも出願手数料を請求するところがありますが、当事務所では代理人受任届を提出する手数料1万5千円を頂く以外は […]
欧州特許出願:補正の難易と職権訂正の是非
欧州特許出願において明細書や特許請求の範囲を補正しようとする場合、その内容的許容範囲は、かなり限定されています。 例えば、日本国出願や米国出願の場合、実施形態や実施例に記載した事項を抽出して特許請求の範囲に加えることによ […]
外国出願:明細書の補正
外国においても日本国と同様に、特許請求の範囲を補正するときは、出願時の開示内容を超えてはいけません。 しかし、”出願時の開示内容”の解釈については国によって異なります。 一般に、日本や米国では、明細書の一般的説明欄に記載 […]
特許請求の範囲の補正:”除く”
特許出願した発明が、先の出願に記載された発明と同一であるとして特許法第29条の2、第39条第1項、第2項で拒絶された場合、先の出願の開示範囲との重複部分を除く補正をすることで、その拒絶理由が解消します。 例えば、当初「多 […]