平成29年3月8日判決言渡 平成27年(行ケ)第10167号 審決取消請求事件 1.事件の概要 本件は、特許無効審判請求を不成立とした審決に対する取消訴訟で、「緩衝剤」の意義が争点となったものです。被告は、発明の名称を「 […]
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社内常識に要注意 平成28(行ケ)10005
社内常識に要注意 H28(行ケ)10005 平成29年1月18日判決言渡 平成28年(行ケ)第10005号 審決取消請求事件 1.事件の概要 本件は、無効審判請求を不成立とした審決に対する取消訴訟です。すなわち、被告(特 […]
「・・・アミン反応化合物」平成26(行ケ)10052/明細書の記載
1.事件の概要 本件は、発明の新規性や進歩性ではなく、明細書や特許請求の範囲の記載について争われた事件です。化学分野における明細書の書き方について参考になります。
特許:明細書の不明確な記載の例
特許出願の願書に添付する明細書の大部分を占める”発明の詳細な説明”は、当業者がその実施をすることができる程度に明確かつ十分に記載しなければなりません(特許法第36条第4項第1号)。 ところが日本語では文法上は正しくても一 […]
明細書の書き方
(現行の特許法では特許請求の範囲は明細書とは別の書類であると規定されています。ここでは明細書の書き方について説明し、請求の範囲については別記事に掲載します。 明細書の書き方については、少なからず書籍が市販されており、イ […]