特許：インターネットによる国際出願の中間手続き | 京都・大阪特許

国際出願自体は、大部分を日本語で作成し、受理官庁である日本国特許庁に電子出願ソフトを用いてインターネットを通じて提出することができます。

一方、出願後の多くの書類は郵便またはFAXによらざるを得ません。

しかし、国際出願（PCT出願）の出願人または代理人は、いくつかの書類については国際事務局（ＷＩＰＯ）のウェブサイトを通して直接オンラインにて提出することができます。

提出できる関連書類は、例えば請求範囲の補正書（１９条）、補正の簡単な説明書、委任状、国際調査機関の見解書に対する非公式コメント等です（国際出願自体すなわち国際出願の願書は、この方法で提出することはできません。）。

提出する関連書類のデータフォーマットは、ｐｄｆです。国際事務局のウェブ上で書誌的事項を記入し、アップロードすることによって提出します。

電子的に国際事務局に提出することによって、郵送に伴う費用や時間を節約できます。